絵本にこめる思い
年長ぐみの担任が卒園直前の子どもたちのために、思いをこめて揃えた絵本があります。そのうちの一冊、『わるいタネ、きずだらけのオレがきめたこと』という絵本。この本に対する担任のメッセージが園だよりに載っていました。その抜粋をご紹介したいと思います。
~(省略)「からだにしみついたいじわるを治すのは楽じゃないけど、すこしずつ優しくなればいい。たまにいじわるになるし優しい気持ちにもなる。どっちかじゃなくて、まぜこぜ。」絵本の最後にあるこの言葉が好きになりました。誰に対しても絶対に優しくしなきゃダメ。これができないからダメではなく、時には意地悪な気持ちが出てきてもいいし、優しい気持ちで接してもいい。色々な感情の自分がいることを肯定していくことで、自分や他者をより深く知ることができると思います。自分にも相手にもさまざまな一面があり、互いにそれを認め合うことができれば良いなと思います。~
小学校に行ったら子どもたちの世界は更に広がり、そこでまた色々なお友だちに出会うこととなるでしょう。子どもたちの未来がどうか健やかで豊かなものとなっていくように。職員一同、卒園迄の残りの日々を祈りの中、守っていきたいと思います。
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